うろぐ百人一首の開幕だ！

＿＿風は翠に希望の一筆＿＿

皆さん、明けましておめでとうございます。

翠風深兎です。

今日から2024年というわけで。

うろぐ百人一首の開幕です！

今から飛び入り参加ももちろんOK！

オリキャラさんも大歓迎！

みんなでULOGオリジナルの百人一首を作りましょう！

もう短歌が思いついたら投稿しちゃってください。

この企画が新年の一大イベントになるといいな……なんて。

皆さん、よろしくお願いいたします！

それでh((

なつみ「はーい、主倒したよー」

ゆき「ありがとう、なつみ」

かえで「なんで俺たちのこと忘れてブログ終わろうとするのか……」

さくら「そんなことより、こっち！　皆さん、明けましておめでとうございます！　春宮さくらです！」

なつみ「海原なつみです！」

かえで「秋ノ崎かえでです」

ゆき「冬屋ゆきです」

なつみ「今日は、あたしたちが作った短歌を発表するよ！」

さくら「うろぐ百人一首だもんね〜」

ゆき「楽しみね」

かえで「期待しててくれよ？」

さくら「じゃあまずわたしからだね！」

ちはやふる神のありかを問うたとき桜吹雪と舞い降る出逢い

さくら「春の歌なんだけど、どうかな？」

なつみ「ねえねえ、『ちはやふる』って何？」

ゆき「枕詞を使ったのね」

さくら「そう！　『神』に繋がる枕詞『ちはやふる』！　枕詞ってかっこいいでしょ」

なつみ「かっこいい！」

かえで「で、これはどういう意味なんだ？」

さくら「まあ、ざっくり説明すると、『神様はいるのか分からないけど、わたしたちが出会ったのは運命だね』って感じかな」

ゆき「いいじゃない」

なつみ「すっごくいい！」

かえで「そうだな」

なつみ「じゃあ、次はあたしかな！」

例えばその浮き輪に穴が空いたなら君は私の手を握るかな

なつみ「どうだ、夏の歌！」

さくら「おぉ～」

ゆき「いいわね」

かえで「これはどういう歌なんだ？」

なつみ「よくぞ聞いてくれました！　これはね、あたしの初恋の話なの。あたしが小さい頃、幼馴染みのことが好きでさ。で、その幼馴染みと海に行ったわけ。だけど幼馴染みは泳げなくて、ずっと浮き輪にしがみついてた。それで思ったんだよ。『もし浮き輪に穴が空いたら、泳げない君はあたしの手を握ってくれるのかな』ってね」

さくら「すごい！　そういうことだったんだ！」

なつみ「そう！」

かえで「じゃあ、次は俺だな」

明日こそきっと号砲打ち鳴らす雷鳴よりも乱世に轟け

かえで「秋の歌だ。自信作だぞ？」

さくら「え、待って。『雷鳴』は夏の季語だよね？」

かえで「ああ、確かにそうだが、この歌では季語として使ってはいない」

なつみ「え、じゃあ本当は？」

かえで「句の最初の文字を繋げて読んでみてくれ」

なつみ「えっと、あ、き、う、ら、ら？」

ゆき「『秋麗』、秋の季語ね」

かえで「そう、折句をやってみたんだ」

さくら「すごい！　で、意味は？」

かえで「まあ、親への宣戦布告だな。俺の親、イラストレーターになる夢を全然認めてくれないから。要は『明日こそは認めさせてやるからな！』って歌」

ゆき「かえでも大変ね」

かえで「まあ、どんなに反対されても絶対なるって決めてるけどな」

なつみ「かっこいいっ！」

ゆき「そうね。じゃあ、最後は私の歌かしら。これの後だから緊張するわ」

銀世界縦横無尽の足跡の上をゆきまた塗りつぶしていく

ゆき「どうかしら。冬の歌よ。ちょっと字余りが多くなってしまったのは許してね」

なつみ「いいと思う！」

さくら「うん、なんかいいよね。幻想的だけど現実味もあるっていうか」

かえで「『ゆき』っていうのは掛詞か？」

ゆき「ええ、そうよ。よく分かったわね。『行き』と『雪』を掛けているの」

なつみ「あ、だから平仮名だったんだ」

ゆき「そうなの」

かえで「掛詞か、すごいな」

ゆき「折句ができちゃうあなたに言われても信用できないわ」

さくら「それで、意味は？」

ゆき「まあ、簡単に言うと、『たくさんの足跡がついた銀世界を歩いていたら、ちょうど降り始めた雪が足跡を消し始めた』っていう感じね」

かえで「センスのいい叙景詩だな」

ゆき「あら、そうかしら？　ありがとう」

さくら「みんなも是非参加してね！」

なつみ「まだまだ参加募集中って深兎が言ってたよ！」

かえで「参加者を増やすために開催期間を一月いっぱいに延長したらしいからな。お正月は忙しいという人でも参加しやすいだろう」

ゆき「深兎のうろぐ百人一首作りに協力してあげてちょうだい」

なつみ「あ、投稿に『#うろぐ百人一首』のタグをつけるのを忘れずにね！」

さくら「飛び入り参加の方はこちら！」

参加申請用

全員「またね～！」

＿＿未来図に今日の色を重ねて＿＿