恐怖の☆イタリア旅行(by親友)

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太鼓の達人やったら指バキバキッて音がするんじゃぁ…。
どうも、しょぅゆ。です！

いやー、うちの友達にヘ.タ.リ.ア好きな子が居るんですけど。
その子ヘ.タ.リ.ア好きが乗じてなんとイタリア語マスターした後
イタリア行ったんですよね。すげぇ。
で、二日ぐらい滞在して帰って来たんですけど…。

「どうだったよイタリア」
「んー…恐怖を感じた」
「マジ？ｗ」

正直彼女はイタリア行った時観光を楽しみにすると同時に
ナンパも楽しみにしてたそうです。
しかし…予想をはるかに超える怖さだったそう。

朝早く起きて飛行機に乗った親友。
何時間か乗って着いたイタリア。

やっぱり初めて見る景色ばっかで最初は
カメラの手が止まらなかったそう(笑)
そこから空港でて、ホテル探しへ。

すると目の前にスッと男性が出て来たそうです。
まるで…ぶつかるかのように。
実際ぶつかりそうだったので親友は慌てて避けました。

イタリアはスリが結構あるのでそれを
聞いた時は「え、スリ？」って思ったんですけど

あの少女漫画みたいな「ぶつかって始める恋」的な
ナンパだったみたいで(笑)

『あぁごめんぶつかっちゃった、痛くない？(※イタリア語)』
『(いやぶつかってないんですけど…)大丈夫です(※イタリア語)』
『君観光客？いーね、どこ行くの？』
『あ、いや、まずはホテルに……』

実は親友、ホテルどこかわからなくて地図見つつ迷子だったみたいで。
(ﾊｯ、そうだこの人に聞けば…！)と思ったそう。しかし実は…
※イタリアで男の人にホテルの場所を聞くのは危険です。
自分の所在地を知らせることになり待ち伏せされる危険性があります。

しかし聞いてしまい、その男の人は道案内してくれ
無事ホテルに着いた…ものの。
なんと部屋まで着いてきました。

「いやロビーで追い払えよ」
「同じホテルだったのかなって思って…」
「もっと危険性を考えて?!?!(by私)」

思考回路に危険性を加えてね、イタリアでは(汗)

『え、いや、あの…？！』
『いいねー、この部屋。』

混乱する親友をよそに部屋をキョロキョロ見回す男性。
親友はめっちゃ慌てて追い返したそうですが……
(どうやって追い払ったのかと言うと親友曰く途中で
混乱しすぎて最後は日本語で「帰って!!!」と
叫んだことしか覚えてないらしい)

『じゃあ午後9時にまた迎えに来るね☆』

「……」
「……」
「マジ？」
「マジ。」

ちょっとめっちゃビックリした…ｗ
ちなみにガチで来たらしいです。

親友が布団にくるまっていると(電気は消灯済み)
9時ぐらいにドアのノック音。それにめっちゃビビりながら
居留守をしていると今度は(ホテルの客室についてるあの)電話が。

「恐怖じゃん…幽霊並みに怖いじゃん??」
「まさかそこまでイタリアの人するとは思わなかった……。」

気付けば朝になって居たそうで、
親友は慌てて準備してホテルを出ました。
(この時待ち伏せされたという体験談もあるので
マジ気を付けて。)

で、その後はナンパに遭遇することはなかった。
親友としては夜中のことが余程堪えたのか
しばらくめっちゃキョロキョロしてたそうです。
男性がこちらに来てたら
(ナンパじゃなくただ通り過ぎようとしただけでも)足早に避けたそう。
OMG…。

しかし！2日目！
再びナンパ☆

なんか…名前聞いたけど忘れちゃったんだけど、写真は
彫刻があって下に水がある噴水みたいなやつだった(語彙力)

それ見てたら横に居た男性にナンパされたらしくてｗ
「お茶でもどう？」って言われて親友はまた着いて行った。

「学習しろよ…」
「お茶だけならいいかなって……。」
※知らない人に着いて行ってはいけません。

で、バス乗って。連れていかれたのはHO☆TE☆L☆
全速力で逃げたそう。で、駅前に出たところで
知らない別の男性に

『ジャパネーゼの黒髪はキレイだな』

って触られたそうです、髪。
現地の人にとってはそれがイタリア人で
当たり前なんだろうけど…うわぁ……。

「めっちゃ怖かった」
「あーわかる。私も小学の頃修学旅行で韓国人の人に
韓国語で話しかけられながら髪触られたもん…。」
※イタリアでは「お茶でもどう」と誘いホテルに連れ込む男性もいます。
どっちにせよ、知らない人に着いて行くのはダメだね！

ちなみに何で韓国ってわかったかは、
なんか韓国語のルルブ(みたいなもの)持ってたから。

「てかイタリアの人ジャパネーゼ(日本人)ってよくわかったね？」
「うん…なんかレストランでも一瞬で見破られた…」
「イタリアの人(ナンパの方とは違う意味で)こっわ……」
「あ、でも可愛いイタリア人も居たよ」

親友曰く、アイスクリーム食べようと思ってお店入ったそうで。
そしたら店員の男性に『…チネーゼ？(めっちゃ嫌そうな顔)』と
聞かれたそう。

「ジャポネーゼ」と答えた瞬間顔が明るくなって興奮気味に
「コンニチハ！イラッシャイマセ！アリガトウゴザイマシタ！」と
言われたそう。

可愛いけどチネーゼ(中国人)何したよおま…
(中国人は稀に店の部品を無断で持って帰ってしまう人がいるそう。)

まぁそんなこんなで親友は無事()帰ってきました。

ちなみにイタリアでは警官に気を付けてください。
稀にニセ警官がいて(日本でも居るけどね)、
「パスポートを見せろ」と要求。

見せてしまうとそのまま奪い去ってしまいます。
(そしてそのパスポートはヤク運ぶ時とかに
顔写真貼り換えたりして使われるらしい)

尻ポケットに財布やスマホなどを入れる際はチェーンを付ける！
パスポートにもチェーンを付けて「見られても盗れない」状態にする！
カバンはスリに合わないよう常に体の前で手に持って置く！

地図を利用したスリもあるので気を付けてください。
(地図をバッと広げビビらせた隙に財布を取る。大体二人組。
しかし地図を見せ、相手から相手のカバンが見えないようにし、
地図の下からそっとスる人も居る)
高額なアクセサリーを売りつけようとする商人も…。
(観光客は大体何も知らないので狙われやすい)

取り敢えず声かけられたら警戒してね！
大体ナンパかスリだから!!!

ではっ！