感想
最高ランク : 25 , 更新:
ドラマ「なれの果ての僕ら」が最終回を迎えましたね。最終回の感想を書いていきます。いつもはネタバレなしで書いていますが、最終回ということで今回はネタバレありです。
原作のネタバレもあるので注意です。
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一言で表しますと「見てよかった」です。
ドラマは原作よりも淡々と進んでいった気がします。尺の都合とかもあるんでしょうけど。
みきおは原作よりも冷酷な印象があると思ってました。でも最終話では6年2組の人達の良い方向に変わった部分を認め自身も抗おうとする。人間味が出てきたように感じました。
そして今回は何と言っても先生ですね。なぜ6年2組の生徒達を恨んでいたのか詳しい理由は語られていませんでしたが、あんな状態になったら話す気力すら実際削がれるもんだなと。
みきおが先生に対して当たりが強い理由として明言こそはされていません。でも原作読者の間では先生が生徒を恨んでいたのを勘付いていたからではないかと言われています。
その説は有力だと思います。みきおはクラスの中心にいましたし先生のそういった事情を把握していてもおかしくはありません。
ネスが先生を撃つ場面にてみきおの亡霊?が出てきましたね。先生を物理的に撃ったのはネズですがみきおが撃たせた、みきおがネズに憑いて撃ったように見受けられました。
生徒達を恨んでる先生に一矢を報いたのではと勝手に解釈しました。みきおもお母さんだけではなくああして過去からの呪縛から解放されようとしたのかな、なんて。
アナザーストーリーも見ました。先生と記者の方のやり取りが…。記者の方は先生に何でも話してと言っていましたね。でも先生からしたらもう話すとかそういう段階じゃないくらいまで壊れてたんですよね、きっと。
それに大切な相手だからこそ話したくない、知られたくないってことありますし。
みきおの実験がなくても何かをするつもりではあった。先生に何か救いがなかったのか等考えてると悲しい。2人が焼肉食べてるとこ見たかったですね。
原作とはまた違った終わり方で見てよかったと思いました。
ネズが言っていた「俺たちは俺たち」すっごくシンプルですが大切なことですよね。原作の最終回で水野君が言っていたセリフに少し似ている気がします。
周りからどう言われても自分のことは自分が知ってる。心無い言葉や無責任な憶測を言われようが「俺たちは俺たち」ですね。
複雑な世の中で生きていくからこそそう言った単純なことを大切に。
最後みきおの亡霊がネズの背中を押す場面。あの瞬間本当に2人が親友になったようで。でもみきおはもう自分に縛られるなとも言ってるようで。少しせつないです。
再度言いますが見てよかったです。素敵なドラマありがとうございました!
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