恋の魔法に気づくまで Chapter4

宝石のように輝く日々 小説
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最高ランク : 9 , 更新: 2024/02/07 6:52:10

藍玉と輝石、紅玉で___

どうも!ひすいです!

藍斗だ。

仁です。

彩愛です


Until I realize the magic of love Chapter4‼︎


珍しく英語苦手人が英語使ってる

あ、ちなみにタイトルと同じこと言ってるよ


翻訳機便利だよな


それはそうなんだよね


えっと、前回はお試しで付き合うことになった2人だけど、仁兄と彩姉のデート先の喧嘩に軽く巻き込まれてしまった。
それが発端となり、4人で遊園地Wデートを行うことになったのだった…。


って感じか。


だな。


前回不穏ムードで終わったよな…


今回はめっちゃ楽しんでるのでご心配なく。


ってな事で、続きどうぞ〜!





土曜日、4人で車に乗って遊園地に向かっていた
車の中でわいわいと話していたら車で1時間かかるはずの遊園地にはすぐに着いてしまった


「着いたよ」


仁兄が少し悪戦苦闘しながらもなんとか車を駐車場に停めて、そう伝えてくれた


「…仁、運転あんまり得意じゃないよね」


車を降りて、彩姉が始めに行った言葉はこれだ
思っても言っちゃダメな事だよな…それ
遊園地に向かって歩きながらそう思う


「あんまり乗ってないから下手で悪かったね…」


はいはい、と手慣れた様に返す仁兄。


「そういう姉さんはそもそも免許の試験落ちてるんだから人のこと言えないぞ」

「うっ…」

「彩姉、器用でそういうのうまそうだけどその前で落ちたんだっけ…」

「ま、この前友達の私有地借りて運転したらしいけどかなり上手かったらしいけどな…w」

「そう言うところ真逆だよね」

「そうかも、自分は勉強系の努力性、彩は技術系の先天性があるしね」

「あと友人も仁さんは狭く深くの姉さんが広く浅くタイプか」

「それ、そのまま妹弟の私たちにも言えない…?」

「確かにね〜、まあでも友人っていつの間にか自然に出来ない?」


彩姉…痛いところを…。


「そうだな」

「んな事あったら今まで苦労してないよ…」

「2人はコミュ力お化けだもんね。人と関わるの苦手人間にそれを求めたらダメだよ…。」

「でも、ひすいみたいな関わり方俺は好きだけどな」

「…ありがと」


普段褒められないしなんかこんな事言われたら調子狂うな…


「…それにしても、凄く凝ったイベントなんだね」


仁兄がそう言うから入り口を見やる…と、
入り口のゲート一面に楽譜が広がっていた。
正確に言うと、真っ白に塗ったゲートに、横に引かれた五線
その上には左から大きなト音記号に拍子、音符に休符に…と楽譜のようなデザインでありながら動きのある
そんな感じのゲートだった


「凄い…楽譜だ…!!」

「…ひすい、はしゃいでるな」

「音楽好きだもんねw」

「少なからず、仁もそうでしょ?」

「ひすいの合唱馬鹿は相当だよ。」

「そういうところは父親譲りなのかもねw」

「確かにな」


3人が話している声が聞こえるが、まあ重要そうでもないので流す


「もう、早く行こうよ!」

「はいはい」

「少し落ち着かないと転ぶぞ〜」

「あ、ちょっと待って〜!」


遊園地の中に入っても、賑やかな音楽は鳴り止まない
今回、色々なものとコラボもしているので企画は多い
騒がしい遊園地内を見渡してテンションが上がる


「どこから行く?」

「そうだな…ここから行くなら…絶叫系から回るのも手だよな…」

「それは勘弁」

「まあまあ、良いんじゃない?」

「まあとりあえず乗り物あるところまで行こ!」

「そうだな」


まだ仁兄と彩姉は絶叫系に乗るかどうかで口論している。
もちろん絶叫系は私もお断りだけど
…とにかく、楽しむぞ〜!

そう、思ってたんだけど…



「無理無理無理無理!やっぱり降りる!!」

「いやこれどこまで高いの…。無理すぎる…」


まだ登っている途中のジェットコースターで、私と仁兄の声が響く。
私達、声はよく通るから下まで聞こえてそうだな…
そんなことを考えているともう頂上目前だし!
2人に頼み込まれたからって、乗るんじゃなかった‼︎
絶対に仁兄と下で待ってるのが得策だったって〜!


「おぉ〜、高ぇ〜」

「流石全国生粋のジェットコースター」


隣で藍斗くんは普通に楽しんでるし、
後ろで仁兄の隣に座ってる彩姉も普通と変わんない感じで喋ってるし…!
そういえばこの2人絶叫系好きだったな…

呑気にそんな事を考えていると、ガタンと嫌な音がした
同時に急降下していく感覚と突風を感じる
もう怖すぎて目なんか開けていられない


「もう嫌だぁぁぁぁ(泣」

「ぎゃあぁぁぁぁぁぁっ」

「仁叫びすぎww」

「ひゃっほーい!」


絶叫する私達兄妹と楽しむ藍斗くん達姉弟。
風気持ち〜なんて藍斗くんは言ってるけど私は怖すぎて半泣き状態。


「「もう無理ぃぃぃぃ!!!!!!」」


晴天の下、そんな私達の絶叫が響き渡ったのだった……



「ひすい、仁さん…生きてる??」


気づいたらジェットコースターから降りて、近くのベンチに座っていた。
藍斗くんが心配そうに私達のことを覗き込んでいる
どこかで失神してたかもな…
途中から記憶ないし


「無理、死んでる」

「乗るんじゃなかった…」

「いや〜、やっぱりこういう系楽しいよね〜」


そう言いながらも私たちに飲み物を渡してくれる彩姉


「ありがと、」

「あ、ありがと〜」

「藍斗はこれで良い?」

「うん。」


ペットボトルを開けて飲み物を飲むと、私が好きなオレンジジュースだって事に気づく。
仁兄に渡してるのも仁兄が好きなエナドリだ。
こういうの覚えて買ってきてくれるの、彩姉らしいな
こうしてると…昔、私達は父親が忙しくて行けないから、って藍斗くん一家と一緒に遊園地に来たのを思い出す


「そういえば昔も仁、ジェットコースターに乗って失神してたっけ」

「10年くらい前。てかよく覚えてるな…」

「あ〜、懐かしい」

「あの時俺らは子供用乗ったけどひすいは号泣だったよなw」

「それは今言わなくて良い!」


私が少し怒ると、藍斗くんが謝ってきたので拗ねながらも許した
あの時も今も変わってないな…


「2人に苦手なの乗らされたし仕返しと行きますか」

「じゃああれだよね!」

「え…」

「いや、それは良いかな…」

「僕ら苦手なの乗ったしね」

「両方やるっていうのがおあいこでしょ?」

「はい…」

「嫌だな…」


楽しそうに笑う私達をよそに、次第に藍斗くん達の血の気は引いていった


「こっわ…」

「藍斗先行ってよ…?」

「いや姉さん、俺を盾にするな」


暗闇の中進んでいくお化け屋敷は結構好き
まあ、2人の反応が面白いからっていうのが理由だけど[/color]


「わっ」

「ぎゃぁぁっ!」
「きゃぁぁぁぁっ!」


仁兄が少し驚かすだけで絶叫する藍斗くんと彩姉
2人とも、こういう意味での絶叫系は苦手なのだ
元々はあまり得意じゃなかったけど2人があまりにも怖がるのと、暗いのに慣れてしまい怖くなくなってしまった


「なんだ、仁さんか…驚かさないでください…」

「そうだそうだ」

「ごめんごめん、面白くてついw」


強がってる藍斗くんだけど声が震えてて面白い
彩姉は藍斗くんの後ろにいながらもちゃっかり仁兄と手を繋いでるし


「ねね、藍斗くん」

「ど、どうした?」

「怖いなら手、繋ご?」


藍斗くんに手を差し伸べると、意外なことに強がることなく手を繋がれた。
それは嬉しいんだなぁ…と内心思っていると、お化けが出る仕掛けが反応して、
藍斗くんの頭に提灯がコツ、と当たった


「うわぁぁぁぁぁぁっ!?!?」

「きゃあぁぁぁぁぁぁっ!!」


近くで同じ仕掛けにかかった彩姉の絶叫も聞こえる。
本当、格好つかないなぁ…w
そういうところ面白くて良いけどさ




…気づいたら3000文字超えてて草。


長w


まあ、2、3日空いたんだしこれくらいが妥当でしょ


これ全部でかかった時間1時間くらいだから良いけどさw


意外とサクサク書いてるんだね


じゃないと書き上がらないしね…

まあおかげで毎度後悔する作品続出してるよw


www


今回絶叫系で絶叫する4人、良かったでしょ


もう2度とジェットコースター乗らないって言ってる2人がジェットコースター乗ってるの珍しい


絶叫系苦手で悪かったね


まあでも、お化け屋敷苦手な2人も可愛けどね


本当に怖いから無理


可愛いって何だよ、w

まあ普通に苦手だけどな


お化け屋敷はさして怖くなくない?


特に2回目とかだと内容覚えてるから余計ね〜


無理なものは無理


そうそう


www


さて、5000文字超えたし流石にしめよう


字数エグw


字数制限の半分到達してるじゃんww



そうなのよww

ま、てな訳で、次回話もよろしくね〜!


*.○。・.: * .幸福と自由を 願って…

ひすい


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通知前!
周りの人文才ありすぎて泣きそう(?)


Rion@相方:蒼音
2024/02/07 6:52:55 違反報告 リンク


りおんちゃん

はっやww
今回途中から小説を参考にし始めて結構良い感じになった印象(多分)


ひすい
2024/02/07 7:01:05 違反報告 リンク


文才……!

loki1213
2024/02/07 18:20:22 違反報告 リンク


ろっくん
ありがと〜!


ひすい
2024/02/07 23:15:20 違反報告 リンク


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2024/04/23 7:41:24 ひすい 2 10

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2024/04/14 8:11:50 ひすい 2 9

藍玉と 輝石、 紅玉で 幸 福 を ___ どうも!ひすいです! 藍斗...



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