義眼少女

#文アル #北原白秋 #泣けるのか?此の話
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最高ランク : 11 , 更新: 2018/08/07 9:42:34

?「私の詩を読んであげよう。」


貴女はだぁれ?


?「私の名は、ーーーーと言うのだよ。宜しく頼むのだよ。」


貴女のお顔が見たいなぁ。


?「君、私が見えているのかい?」


ううん、全然見えないよ。


?「では、何故信頼してるのだよ。」


貴方が______________________優しい声だから。


?「そうかい。分かったのだよ。」


いつか


『残念ですが、余命はーーヶ月かと。』


いつか


『容態が悪化している?!直ぐに集中治療室へ!オペをする!』


いつか


『ちょっと眠っててね。大丈夫。先生が…』


聴きたいのは貴女なんかの声じゃ無い。


『もう駄目です、このままでは…』


いつか


いつか


あの人のお顔を見てみたいなぁ。


『奇跡です!助かりました!』


ぱちくりぱちくりと瞳を開けると、眩しい光が目を直撃した。


ああ、久し振りに外を見た。


鏡で自分の瞳を見てみる。


片方は何時もの真っ黒な義眼。


もう片方は…綺麗な紫の瞳があった。


『ある人が移植を快く受けてくれてね…』


ああ、きっと


『?!何処に!コラ!待ちなさい!』


あの人だ。


私は走り出した。


あの人___________________________白秋さんの元へ。


街を歩く。


街はいつか、穏やかな町になっていた。


優しい声が、ある図書館から聞こえた。


重厚そうなドアから顔を覗かせる。


『遅いのだよ。』


そこには、優しい声の人______________白秋さんが居た。


片方は私と同じ真っ黒な義眼。


もう片方は綺麗な紫の瞳。


『白秋さん、ありがとう』


少女は夕日に沈んだ。

文学少女


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あああああああああああああ白さん推しには辛い!!瞳返します!!白さん!!返させてください←

ナズナ
2018/08/07 10:55:53 違反報告 リンク


でも白さんは、受け取ってくれなさそう…w

文学少女
2018/08/07 10:57:23 違反報告 リンク


いや、私だったら、自分で抉り出しても返す←

文学少女
2018/08/07 10:58:53 違反報告 リンク


おう抉ろう、抉ろう何としてでも返します←
心の中に白さんが映っているから全盲でも良いのだよ!!
中也の肩を借りて歩くから!!←


ナズナ
2018/08/07 11:22:55 違反報告 リンク


あ、ちょうど良い…
中原「何がちょうど良いって?」
うわぁぁぁすみませぇぇぇん!ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘
中原「あっ!クソ、待ちやがれ!」


文学少女
2018/08/07 11:24:44 違反報告 リンク


中也なら並んだ時に丁度いい←
肩ならずとも両肩乗せてサラサラの髪の毛に顔を埋める!!!!

中也「気持ち悪いんだよ」
だって中也いないと歩けないんだもん!!←


ナズナ
2018/08/07 11:40:04 違反報告 リンク


そう言えば、此のお話の主人公ってどうやって歩いてたんだ…?←白「作ったの君なのだよ。」
知ってますよ、白先生。私、そんな認知症じゃ無いです。←
白「私の片目、返さなくて良いのだよ。………看護師も言ってただろう?快く受けた。って、だから返さないで欲しいのだよ」


文学少女
2018/08/07 11:44:35 違反報告 リンク


松葉杖か手すりに掴まってかな?
白さん優しい...😭


ナズナ
2018/08/07 11:54:55 違反報告 リンク


それなぁぁぁ(;_;)

文学少女
2018/08/07 18:48:24 違反報告 リンク


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